2011年11月 03.マルチメディアデイジー教科書について

発達障がいなどで読むことが困難な児童生徒の学習支援についてお伺いをいたしたいと思います。 平成20年9月に教科書バリアフリー法が施行をされました。この教科書バリアフリー法の施行を機に、通常の教科書の内容と同様のテキストと画像を使用し、デジタル化対応することでテキスト文字に音声をシンクロさせて読むことを可能にした、マルチメディアDAISY版教科書の提供が始まっています。これは視覚障がい者の方を初め、文字を追って読むことが苦手なLD、ディスレクシアなどの方に対して学習意欲の向上が期待されるものであります。そこで、お尋ねをいたします。本市においてこうした学習障がいを持つ生徒児童への支援について、マルチメディアDAISY教科書の導入といったソフトの活用も障がい者教育の充実として有効な施策ではないかと考えます。この点について教育長の御所見をお伺いをいたします。


(教育長)

通常学級に在籍をしております発達障がいのある児童生徒への適切な対応は大きな課題となっております。本市ではハートフルサポーターを年々増員し、各学校に配置をしているところでございます。そうした人的支援がどのように成果を上げており、一方、どのような課題が残っているのかを検証すること、また、より効果のある指導のためにはどのような工夫をしていったらよいのかを研究していくことが今後必要になってくるというふうに思っております。担任とハートフルサポーターの連携の一層の工夫ですとか、その子どもに合った教材の提示の工夫などに取り組む必要があると考えているところでございます。議員御指摘のような障がいに対応して新しいソフトを導入することも大切なことであるというふうに思っております。一斉授業の中でどのように導入するかについては、先進事例に学びながら今後研究をしていく必要があるというふうに思っております。

2011年12月5日 | カテゴリー :