2012年03月 02.小中学校のクーラーの設置について

小中学校にエアコンの設置要望を数多く受け、毎年の予算要望にてエアコン設置に向けての努力方を求めてきているところであります。しかし、一方で、東日本大震災での放射能漏れ事故以来、節電が社会的な課題ともなってきております。そこで、お尋ねをいたします。  これまでとは違った観点で、節電の社会的流れに沿うべく極力電力を消費しない省電力型クーラーの導入を改めて検討していくべきだと考えますが、現在、本市におかれましては小中学校におけるクーラーの設置についてどのような方向性で検討がなされているのか、教育長にお伺いをいたします。


(教育長)

 夏場の暑さ対策として、子どもたちの健康を守り、学習環境を整備することは大変重要なことと認識をいたしております。その対策といたしましては、ソフト面では夏場の授業の短縮、あるいは午前授業の実施、学校行事の日程の弾力化、ハード面では扇風機の設置、校庭の芝生化、緑のカーテンづくりなどを実施をいたしてきております。エアコンについては、本市では現在図書館や保健室、パソコン室においては設置をしておりますけれども、普通教室には設置をいたしておりません。そこで、昨年来、全国の中核市における普通教室へのエアコン設置についての状況を調査いたしております。そして、先進市の事例を参考にしながら本市に導入する場合には電気方式かガス方式か、室外機のマルチ方式か個別設置方式かなどの違いによる整備費や維持管理費について、価格や環境への影響等の観点から総合的に調査研究を進めているところでございます。また、メーカーなどの省エネ技術の進展によるエネルギー効率の高いエアコンの開発ですとか、全国的な導入による価格変動等も検討材料として情報収集を行っているところでございます。

関連してお伺いをいたします。  私自身、一昨年、夏場の小中学校の授業風景を何度か見学させていただいてまいりました。一番暑さを感じるのは夏の日差しの影響を大きく受ける最上階の教室でありました。エアコン以外のエネルギーを消費しない暑さ対策として教室の窓に日よけの設置、さらには、屋上の緑化や断熱シートの設置など、いろいろ手段は考えられますし、こうしたエネルギーに頼らない手法も積極的に取り入れていくべきだと考えますがお尋ねをいたします。もう一点、暑さ対策として保護者の方から要望を受けるのが学校におけるウオータークーラー、の設置であります。このウオータークーラーが設置されている学校と設置されていない学校があると聞いております。猛暑対策として全学校にウオータークーラーを設置すべきだと考えますが、教育長の御所見をお伺いいたします。


(教育長)

現在ウオータークーラーが設置されている学校はPTAからの寄附によるもので、現在、小中学校各1校あるというふうに聞いております。ウオータークーラーを設置することにつきまして、子どもの人数に対する設置台数の問題、電気配線及び給排水管等の整備に係る施設面での問題、また、一斉に利用が集中した際の生徒指導上の問題、また、ウオータークーラー自体の衛生的な管理の問題等々が想定をされるところでございます。今後こうした問題について学校薬剤師さんの御指導も得ながら検討をしてまいりたいと思っております。

2012年3月15日 | カテゴリー :